【人間関係が苦手】人との繋がりをどう作るか?
- 性別:男性
- 年齢:29歳
- 職業:福祉系の派遣社員
- ラインの友人の数:2人(配偶者と実母のみ)
自分は幸運にも、素敵なパートナー(トリーさん)に恵まれたけど
元々は、人間関係にかなり苦手意識がある。
13歳~20代前半までは、人間関係で大変な思いをした。
しかし、最近読んでいる書籍の結論にこう書かれている。
「健康で幸せな生活を送るには、良い人間関係が必要だ」
THE GOOD LIFE ロバート・ウォールディンガー マーク・シュルツ著
そこで今回は、人間関係が苦手な自分が
- 健康と幸福な人生を送るためにどう人間関係を作るか?
- 自分にできる事は何か?
について考えようと思う。
孤独と人間関係のとらえ方(鶴見済さん)
「人間関係を半分降りる」鶴見済 著
の中で、こんな内容の図があった。
【一般的な見方】
- 孤独(悪い)
- 友人が多い(良い)
【実感に近い見方】
人間関係を半分降りる 鶴見済 著
- 否定される関係(つらい)
- 孤独(無風状態)
- 肯定される関係(理想的)
本当にそうだと思う。
なので、自分が目指すことは
- 否定してくる人間関係をどう避けるか?
- 自分を肯定してくれる人間関係をどう築くか?
だと思う。
人間関係で自分ができる事
【否定される関係を避ける、のに自分ができる事】
- 距離をとる
- 連絡の頻度を減らす
- 段々会わなくする
【肯定される人間関係を築く、のに自分ができる事】
- 注意を向ける
- 話を聞く
- 理解しようとする
- 共感しようとする
- 会いに行く
- 家に招待する
- 一緒にご飯を食べる・出かける
- スポーツをする
- 共通の趣味を楽しむ
が思いつくところ。
人間関係で、出来ない事やりにくい事は
- 相手を選ぶ
- 相手を変える
- コントロールしようとする
とかかな。
肯定してくれる関係に、時間と注意を向ける
肯定してくれる関係について、もう少し考えよう。
今回読んでいる書籍「THE GOOD LIFE」にはこう書かれていた。
時間と注意は後から補充することが出来ない。時間と注意こそ人生そのものだ。
時間と注意を相手に差し出すとき、私たちはそれらを単に「費やしたり、払ったり」しているわけではない。
自分の命を相手に与えている。
THE GOOD LIFE ロバート・ウォールディンガー マーク・シュルツ著
正直、注意と時間を費やすなんて、めっちゃ平凡な答えだと思う。
どの書籍を読んでも書いてある王道の事で、知識としては前から知っている。
しかし、実践できているか自分を内省してみると
- 早く寝たいのに、家事が終わらない
- ひよこ君が道路をフラフラしていて危なかった
- 土曜日に寝るのが遅くなり、その後3日間も影響が出てしまった
等、何かうまくいかなかった時
トリーさんへちょっとしたことにイライラしたり
ひよこブラザーズのお世話が嫌になる瞬間もあった。
もっと内省して、「なぜターキーに友人がいないか?」と考えてみると
友人に時間や注意、関心を向けることが少なかった。
その習慣がなかったんだろうと思う。
例えば
- 年賀状を出す
- 自分から遊びに誘う
- 何が好きなのか、知ろうとする
- 何が苦手なのか、知ろうとする
- 何に困っているか、知ろうとする
- 一緒に体を動かす
等、あまりやったことが無かった。
決定的な間違いがあったというより
ちょっとした行為の積み重ねで、人間関係は変わっていくのだと思う。
まとめ
結論
Q:人とのつながりを作るには?
A:注意を向け、一緒に時間を過ごすこと
つまらない答えだと思う。
でもそれをやらず、20代前半までとてもつらい人生だった。
何が間違っていたのかというと
自分にばかり、意識を向けていた事。
「こうしたいのに、ああしたいのに、また予定が遅れてしまった」など
不満ばかりだった事。
自分の命(時間と注意)を差し出すことで得られる幸福を
トリーさんと、ひよこブラザーズから教えてもらったと思う。
そのおかげで、今は時間が無くなるどころか
- 早寝早起
- すきま時間に自習
- 通勤徒歩
- 一日一食
などを毎日行えているし
自分だけに集中していた時期に成し遂げられなかった
ダイエットや運動、自習に打ち込むことが出来ている。
毎日、少しずつでいい。
大事な人、自分の人生にいる人達に向ける
注意と時間を少しずつ増やしていこうと思う。
コツコツやっていこう。
2023.10.25 3:40に起床した日
無事に、早起きに軌道修正できた。
土曜日の夜に22:30に入眠した影響がなくなるのが
大体3日間くらいだとわかる。
体はよくできているなと思う。
「THE GOOD LIFE」を読み進めている。
書籍の始めの方に
「健康で幸せな生活を送るには、良い人間関係が必要だ」
と結論が書かれている。
鶴見済さんの、「人間関係を半分降りる」では
- 否定される人間関係(つらい)
- 孤独(無風状態)
- 肯定される人間関係(理想)
という考え方が紹介されており、その通りだなと思った。
孤独が悪いわけでも、友人が多いのが良いわけでもないんだ。
人間関係の目標は立てづらい。
たぶん、人間関係は自分でできる範囲を超えている部分が大きいからだと思う。
自分でできる範囲で思い浮かぶのは
- 距離をとる
- 注意を向ける
- 話を聞く
- 会いに行く
- 家に人を招待する
- 一緒にご飯を食べる・出かける
- スポーツをする
などだろうか。
ふと思ったのは、鶴見済さんのような人間関係で大変な苦労をした人でも
「人との繋がりの作り方」
について、話しているという事だ。
人間関係のつながりはやっぱり必要なんだ。
無くてはならない物なんだ。
ただ、否定される人間関係にいる必要はないんだ。
2023.10.24 4:40に起床した日
昨日は5:30起床で、パソコンを触れなかった。
今日は早起きできてうれしい。
土曜日の夜に、22:30入眠で遅寝だったため
日曜日は使い物にならないくらい眠く
月曜日も、ぼんやりする時間がとても多かったと思う。
最近読んでいる「THE GOOD LIFE」について。
ターキーが人生の4大要素と思っている
- 健康
- お金
- 仕事
- 人間関係
の内、最も普遍的に幸福に影響するのは「人間関係」だと
80年以上の研究の結果、明らかになってきているそうだ。
自分の30歳までに取り組みたい事の一つ
「お金を使わずに満足する習慣を身に着ける」
のキーワードになるのではないかな?と思った。
また、人生の4大要素の内
人間関係については、目標を設定しずらかったというのが本音にある。
なぜなら、人間関係は相手がいて成り立つし
「自分勝手な目標を立てて巻き込んだら、迷惑をかけてしまうのでは?」
という不安をぬぐい切れなかったからだ。
正直、人間関係においてはかなり苦手意識がある。
- 親や兄弟には、自分からラインが出来ないし
(トリーさんの方が10,000倍話しやすい) - 今まで長続きした友人は一人もいないし
(自分から切っている所もある) - ラインの友達は2人だけだし
(トリーさんと実母) - 頼りにできる、心を開いて相談できる友人や親族もいない
(その点、トリーさんだけが頼みの綱になってしまっている)
現時点で、自分はかなり寂しい人間関係で生きてきたんだとわかる。
福祉の仕事を選んだのも、「人と接する仕事がしたい」というのが理由だったし
潜在的には、「人間関係の問題をどうにかしたい」という思いがあったのだと思う。
しかし、本当に解決できる問題なのだろうか。。。
自分にコントロールできる事と出来ない事の区別を考えながら
「THE GOOD LIFE」を読み進めていければなと思う。